こんにちは。図書館大好きはぐれです。
先日、人生初の国立国会図書館に行ってきました。大学4年目の、卒論提出ギリギリになってやっと国会図書館に赴いた理由。それは「国立図書館ってなんか仰々しくない！？普通の図書館みたいに気軽に行けなくない？」というまあ極めてチキンオブチキン。BUMP OF CHICKENも真っ青なくらいチキンな理由でした。
と、いうことで(?)そんなチキンな私が国立国会図書館を利用して「もっとこうすればよかった！」と後悔した点を「極意」としてキチンとお伝えします！
アクセス
一番近い駅は半蔵門線永田町駅ですね。正直に言いますと国会議事堂に行けば着きます。国会の正面に来たなら向かって右の方、国会の裏に来たなら向かって左の方に在ります。
周りに官公庁が多いのでスーツ姿の方が多く、ちょっと場違い感は否めません。そこは普段赴かないところの面白さですね。
行く前に
極意①荷物は最小限にすべし
荷物は出来るだけ少なくしましょう。国立国会図書館には、自分のバックを持ち込むことが出来ません。館内に入る前に、ロッカーに荷物を預け、必要な荷物だけを図書館に備え付けのビニール袋に入れて入館します。ただ、このビニールすっげえ柔い！はい、そこらのコンビニ袋の方がよっぽど頑丈です。パソコンを入れるととても心許ないので私はビニールを二重にしました。とにかく、荷物は出来るだけ少ない方がいいです。そもそもロッカーもそんなに大きくないし図書請求すると荷物はその分増えるので、ビニール頑丈云々を置いても荷物は絶対に少ない方が良いです。
また、雨の日に持ってくる傘は、ロッカーと別に傘ロッカーに入れるのでまた面倒！折りたたみ傘を持っていくのがおススメです。
極意②請求資料を事前に纏めておくべし
これ大事。なかなかいないとは思いますが、当日にその場で資料を見つけるのは凄まじいタイムロスです。後述する極意⑥にも直接響いてきます。欲しい資料は事前に国立国会図書館オンライン | National Diet Library Onlineで検索をかけてメモしておきましょう。ここでの検索はあくまで「資料を見つける」のではなく「請求をする」に留めると時間を有効活用できます。
当日は
極意③出来るだけ早く行くべし
始めて行く人は、出来るだけ開館してすぐ着くようにしましょう。国立国会図書館は、利用者登録とカード発行が必要です。この利用者カード発行にまあまあ時間がかかります。その時間に待っている人の数にもよりますが、どのくらいかかるかというと「この時間でトイレ行って荷物預けられたな～」って思うくらいには待ちます。
順序は
①利用申込書に記入
②窓口で提出
③待つ
④カード受け渡し
という感じ。初めての利用の時はすぐに入館は出来ません。
駅に着いたら
極意④東口を発見すべし
周辺地図
国立国会図書館の最寄りは有楽町線・半蔵門線・南北線・千代田線・丸ノ内線です。国会図書館そのものは国会議事堂のすぐ隣で、案内板もあるので分かりやすいと思いますが、とにかく入り口がいっぱいあります。そのほとんどはトラップです。利用者の入り口は東口だけです。注意しましょう。
現地に着いたら
極意⑤新館を見極めるべし
さて、やっとこさ着いた東口から入ります。あれ？なんか建物２つあるんだけど？初めての人は必ず向かって右側の新館に行ってください。ここで利用者登録をします。その後、雑誌請求をしたい場合は右の新館、図書請求した場合は左の本館に行きます。
入館したら
極意⑥資料は一気に請求すべし
無事に利用者登録をしてゲートを通って入館すると、大量の検索パソコンが並んでいます。ここで図書を検索し、請求をします。ここは普通の図書館とそんなに変わりません。ただ、1回の請求で30分くらい待ちます。長ｯ！！！まあそりゃ国立国会図書館ですからそんなに簡単に来るわけがありません。ということでこまめに請求すると馬鹿みたいに時間がかかります。なので見たいものがたくさんあれば上限いっぱいまで請求しておきましょう。資料の重さを取るか、請求にかかる時間を取るかは貴方次第です。
極意⑦スマホで請求状況を確認すべし
資料請求した後はひたすら待ちます。カウンターの傍に請求状況を確認する端末はありますが、自分のスマホから国立国会図書館オンラインにアクセスして確認する方が圧倒的に楽です。カウンター前で待たずに色々な所を見て回るのもいいですね。
おわりに
これを意識すれば国立国会図書館攻略は完璧！色々な資料があるので学生も社会人も楽しめるし活用できると思います！
