こんにちは。32連休目のはぐれです。
ついに世間はGW、私は既卒2か月目です。うん、精神的にキはじめました。
では、そんなSAN値を削られたこの1ヶ月を振り返ります。
ハロー、国民年金。
ついに来ました、国民年金。実家暮らし既卒は基本的に免除されません！どうしよう！(就職しろ)
家にいるのが辛いだなんて思わなかった
この時期に強く思ったのが「家にいたくねえ…」という気持ちでした。
思わぬ弊害、家にいたくない。でも行くところがない。
— はぐれ＠既卒オタブロガー (@hgr_otklife) April 9, 2019
私はまあ元から「お家万歳！いくらでもゴロゴロできるぜ！」な超絶インドア人間(学生時代は最高1週間家から出なかった)なので、全然大丈夫なんですよ。大丈夫じゃないんですけど。でもここに来てついに家にいるのが辛くなってきてしまいました。
バイトもしてない、片田舎なので行くところがない、街に出ようと思ってもお金を使いたくないので頻繁に遠出は出来ない。
こうなるともう家で求人探しながらネットしたりゲームしたり本読んだりするしかないんですよ…それ自体は苦痛ではないんです。むしろ楽しいわ！(引きこもり予備軍)しかしそれ以外に問題があるんです。
父親に「家にずっといるならじいさんばあさんの家(車で行ける距離)に行って買い物とか手伝いでもしてくれば？」と言われたんですけど、平日に新入社員として働いているはずの年齢の孫が来ても祖父母は空しいだけだと思うのですが…
— はぐれ＠既卒オタブロガー (@hgr_otklife) April 9, 2019
家族との距離。やっぱり年頃の子供が家にずっといるのは異常なことなのでしょう。卒業してから小言が一気に増えました。当たり前ですね。と言っても本当に外に出る理由が無いのでどうにもならないんですよ…うええ…どうしよう…
ラウンド2、ノックアウト
本命企業の2回目の応募
「もう応募してくるな」感がひしひしと伝わってきますねえ！ pic.twitter.com/0ouWA6FWXg
— はぐれ＠既卒オタブロガー (@hgr_otklife) April 11, 2019
お祈りでした。うん…いや、どこがダメなんでしょうね…第二新卒だからですかね？未経験だからですかね？でも歓迎って書いてあったし…やっぱ志望動機兼自己PRですかね？でも既卒になってまで諦めないで就活やってる時点でやる気の評価ってされないんですかね？やっぱされませんよね！はは！やる気って何？
ちょっともう分からなくなってきました。冷静になるために一旦距離を置いて、またチャレンジしてみようと思います。
『無職』という肩書きの重さ
今日訳あって通帳を作りに来たんですが、まあ当然書類に職業欄がありましてね…ええ…空欄で出したら「お仕事はされてませんか」って聞かれましてね…「無職です」って言ったらね…はい、途端にこう、なんか、空気がひんやりと…
— はぐれ＠既卒オタブロガー (@hgr_otklife) April 12, 2019
無職、それは社会の最底辺。既卒だろうが関係ありません。お仕事をしていなければ圧倒的社会的弱者なのです。この1ヶ月、色々な書類を提出して身に染みました。職業欄に何かしら書けるように…なりたい…
史上最低の面接
夢への第一歩としてついにアルバイトの面接に行ってきましたが、まあお互いに酷い有様でした。もう思いだしたくない…しかし、自分の駄目なところも浮き彫りになったので…まあ…よかったのかな…？でも絶対に蹴ります。いや100%お祈りだろうけども！
小話＊キャリセンの追い打ち
嘘でしょ pic.twitter.com/KcvOInlSDE
— はぐれ＠既卒オタブロガー (@hgr_otklife) April 12, 2019
この1ヶ月、大学からあらゆる手紙が来ました。その中にあったのがキャリアセンターからの進路届。待って、私出したよね!?『未定』だけど！卒業式の時も何も言われなかったよ!?もしかして気を使ってくれた!?ありがとうございますおかげで致命傷で済みました！
し、知らん番号から電話きて「何何何」って無視してネットで調べたら大学のキャリアセンターからだった…やめて…もう構わないで…
— はぐれ＠既卒オタブロガー (@hgr_otklife) April 20, 2019
しかしそれでも電話が来てしまうとどうにもなりません。携帯なら無視すればいいけど家電にかかってきたら…考えるだけで冷や汗が出る…もう卒業したんだから放っておいてほしい！いや、助力を乞うべきなのか…でも大学遠い！(そこかよ！)
おわりに：視点を変えてみる
ということで、既卒ニートを実感した1ヶ月でした。
今回身に染みたのが「校閲オンリーの仕事はない」という事実でした。どの求人を見てもライターや編集の仕事を兼ねているんです。中小企業ならなおさら！求人情報の見出しには「校閲のお仕事☆」って書いてあっても、結局別の仕事の中の一つでしかなくて、あくまで広告塔としての見出しに過ぎないんです。泣きてえ。
あとは私の意思表示の弱さ。いや、なりたいんですよ!?やってみたいんです。こんだけ悩んで出した結論だから頑張れるんです。でもそれを裏付ける意思表示や行動が出来ないんです。だってやりたいって気持ちしか無いんだから！気持ちを表現するのってこんなに難しかったのか？
ですがこれは私にも非があります。それは『熱意』が足りなかったこと。この会社はその熱意を「どれだけ本を読んだか」で測るタイプでした。言い訳がましいですが、大学生の頃は研究書を読むだけでいっぱいいっぱい、社会人みたいにそんなにホイホイ本や漫画が買える財力はない。勿論、これはただの言い訳です。確かにその気になれば読めました。でもそんな余裕はありませんでした。多分、「適当なイメージだけで志望したんだな」って思われたでしょう。御尤もですね。
でも働くって、なんでそんなに熱意がないとダメなんでしょうかね。どうして「この仕事がしたい！」って意志だけじゃダメなんでしょうかね。働くのにそんなに崇高な理由がないといけないんですかね。「新卒カードを捨ててまでこの仕事がしたいと思った」という気持ちだけじゃやっぱ伝わらないんですかね。
現在進行形で模索中です。大丈夫か私は…
来月もめげずにやっていきます。
