こんにちは。はぐれです。
ああ、そろそろやってきますね……内定式の季節が……(8月末現在) 。うん。痛い。心が痛い。この記事はそんな心を抑えながら、『無い内定ロードを突き進む決心をした貴方』のために書きました。学生のうちに色々やっておいてくださいね。
はじめに
筆者は実際に2019年7月に就活をやめ、翌年4月から既卒就活生と言う名の無職になりました。実際に既卒就活生になってみて思いました。
「無職ってやばい」
なんかもう漠然と毎日が「やばい」のオンパレードです。なんというか、心が安定しない。いつも情緒不安定。肩書もお金もなく、ただただ時間だけが有り余る生活は虚無です。趣味がなかったら死んでたかもしれません。
そんな3か月余りの既卒無職生活を経て就活を諦めた貴方に「これだけはやっておいてほしい」と思ったことをまとめました。
親と話し合う
既卒就活生は実質既卒ニートです。つまり親の脛を齧ってモラトリアムを延長する社会の底辺になります。ここでまず立ち塞がるのが身内です。実家暮らしは特に親との関係性はしっかり保っておきましょう。筆者はざっと思い返して、こんな話をしました。
- そもそもこのまま就活を続けるのか
- 既卒就活の最終的な目標
- 就活に対するスタンス
- 就活一本なのかor非正規労働と並行するのか
親に泣きながら色々胸の内を吐露した2月の末、母は「あんたが何を考えているのか分かってよかった」と言っていました。秋冬と卒論に邁進し、全く就活をしなかった私にどう声をかけようか分からなかったそうです。そらそうですよね…だって本当に親と就活の話なんもしなかった…むしろ2月になって初めて意思の疎通をしたレベルです。これはひどい。
後になって分かったことですが、父も母も「娘が無職になるよりも今一体何を考えているのか分からない方が怖かった」と言っていました。言わないと、言葉を紡がないと何も伝わらない。義務教育で習ったはずなのに、22歳の私は何も出来ていませんでした。
今のバイトを続ける
そんなこんなで資格取得を目指しつつバイトをすることになった筆者。うん
既卒のバイト探しの精神的ハードルの高さがやばいin令和
すっごい…どの求人見ても「こんな雑魚既卒なんて誰も雇ってくれないだろ…」という感情しか出てこない…負の感情オンパレード…そして私は思った
「大学生のうちにバイトしておけばよかった」
既卒になってバイト探しで苦しむくらいなら、恥を忍んで今のバイトを続けた方が精神的には楽です。ずっと続けたバイトをフルタイムにするだけ。既卒なだけで既に社会的には恥なのでもう開き直った方がいいです。既卒無職という精神が不安定な状況で新しい事を始めるのはキツいです。
年金と保険について知る
これが真理(丸投げ)
無職になって分かる。自分がどれだけ学生という身分に助けられているのかを…そして無職になった途端、その庇護が崩れかけている事を…そんな記事です。自分にかかっている公的なお金、ちゃんと見直してみてください。
クレジットカードを作る
簡単に言うと「無職になると実行するのが難しい事をしておけ」ということです。その代表的なのがクレジットカード。
無職isクレジットカードの審査通らない
という話を聞いて急いで学生のうちにクレジットカードを作っておいたのが唯一褒められた行動でした。そのおかげで月収7万のフリーターですが、問題なくクレジットカードを使えています。まあ、有効期限が過ぎると自動的にグレードの高いクレカに移行してしまうのでそれまでに何とかいい仕事に就かないといけないんですがね…
おわりに
こんな感じですね。社会のレールから外れるのならそれなりの準備をした方が良いです。もしかしてここに書いたこと以外のこともすべきだったのかもしれません。貴方が「これはやっといたほうがいいな」と思うことは積極的にやれるだけやって、フリーター生活に備えましょうね。
筆者の無職生活×既卒就活×夢追いフリーターの軌跡は『就活サバイバル戦記』で適当なペースでお届けしています。